一つしか症状がない方やすべての症状がある方様々です。多くの女性が経験し、日常生活に支障があると更年期障害と診断されます。ただ更年期障害だからと自分で納得させ、日常生活を送られている方も多いです。そして更年期障害だと思っていたら、実は甲状腺の病気であったやうつ病であったということもあります。
また女性ホルモンが低下することで、脂質異常症・高血圧症・骨粗鬆症が発症しやすくなります。これらを早期発見して対応していくことは、その後数十年健康で生活していくために必要なことになります。
更年期障害の治療法については、ホルモン補充療法と漢方・サプリメント治療があります。症状に合わせて抗うつ剤等を使用します。